アニソン好きなオタクのブログ。

Animelo Summer Live 2019 -STORY- 2日目 ライブレポ(後半)

8月31日にさいたまスーパーアリーナで行われたAnimelo Summer Live 2019 -STORY-2日目のライブレポート(後半)です。

※セトリバレ、内容バレあります!個人の主観・感想です。MCなどは一言一句正確ではありません!

スタァライト九九組

約束タワー~舞台少女心得
THE GALAXY EXPRESS 999
Star Divine

ここから後半スタート!
一人ひとり持っている電飾をタワーを連想させる形に合わせるなど、かわいらしい演出が印象的だった「約束タワー」は、アニメ(内でのオーディション)の終了から、大人気舞台の再演(オーディションのその後)を終えて、絆をより深めた9人の温かい笑顔が印象的でした。キャラクターソングとしても9人仲良く歌う姿が微笑ましい楽曲です。

去年に引き続き名曲のカバーとして「THE GALAXY EXPRESS 999」をトロッコに乗って披露してくれました。400レベルから見るトロッコの遠さよ…(泣)
再びステージに戻ると、ステージにはレヴューで使用する武器が!9人全員で”共闘”するように歌う「Star Divine」では殺陣も披露し、激しくも可憐な空間を演出してくれました。どんなに過去に素晴らしい舞台を作っても、たとえ失敗をしても、「舞台少女は日々進化中!」という言葉通り今立っている舞台を最高にしようと努力する舞台少女たちの「今」が見られて幸せでした。絶対次見るときはもっと進化してます。そして本日も真矢様(推し)が美しかった。

亜咲花

この世の果てで恋を唄う少女
SHINY DAYS

ダークなイントロと共に登場したのは「アジアに咲く花」改め、「アニサマに咲く花」の亜咲花!大人気楽曲「SHINY DAYS」のイメージが強い彼女ですが、大人びてダークな「この世の果てで恋を唄う少女」を歌い上げました。アニサマに憧れ、実際にそのステージに登りつめたという”STORY”を持つ彼女ですが、まだ若くてページ数の少ない物語な分、新しいページをめくる度に驚かされる印象です。

2曲目はそんな人気曲の「SHINY DAYS」を披露。みのりんご(ネギ持ってる)が途中で加わるサプライズもあるなどとにかく「楽しい」をそのまま表したような楽曲で純粋に楽しみました。
雰囲気の違う2曲でしたがどちらも勢いや感情に任せず、すごく丁寧に歌っているように感じました。そして落ち着いている!?本当に幸せそうにステージに立つ亜咲花を見ているとこちらも幸せになります。

亜咲花×鈴木みのり

Get Wild

2人ともジーンズ生地の衣装に身を包み、「Get Wild」をコラボ!「ワイルドだぜぇ~」って言っていたので衣装は多分そういう意味なんでしょう(笑)
全く予想がつかなかった斜め上からのコラボ&選曲だったのでうれしい驚きでした!そしてこの2人、かっこいい楽曲もしっかり歌えるということを見せつけられた気がして、「さすがだなぁ」と思う私なのでした。

大橋彩香

ダイスキ。
ワガママMIRROR HEART

キュートな歌い出しでダンサーと共に登場してきたはっしーは1曲目に「ダイスキ。」を披露。ライブで披露するのは初とのこと。
ダンスが苦手、なんて自分ではよく言っていましたが、それを理解してたくさん練習して(よくSNSでダンスレッスンしてる報告があります。笑)、一生懸命踊る姿に惹きつけらるんです!
アーティストデビュー5周年を迎えたとのことで、ドラムやアイドルなど様々な活動もこなしてきた経験値や自信もあってかMCが想像以上にぐだぐだせずちょっぴり寂しいような…笑

2曲目の「ワガママMIRROR HEART」はトロッコに乗っての歌唱でした。400レベルからの鑑賞だった私が驚いたのが、落ちサビのUOの量のすごいこと!!!!400レベルは確実にざわつきました(笑)この時は席ココでよかった!と思いましたね。ぜひテレビ放送やBlu-rayでは全景シーンが入ることを願います。この願いだけでも偉い人に届けー!

TRUE

Another colony
Blast!

切なくも力強い「Another colony」で会場を一気に魅了すると、ステージ上にはブラスバンドが「響け!ユーフォニアム」に登場する北宇治高校の制服を着て登場!しかもスカーフの色もしっかり色分けという細部へのこだわり!
コンクール用の譜面台や指揮台も設置され、アニメのワンシーンを思わせる演出にTRUEさんも「この譜面台の裏には音符が読めないくらいのメッセージや写真が貼ってあるんですよね」とか言うからMCでもう泣きました!
「Blast!」ではアニメ映像も流れたので更にぐっときてしまい…。苦しくても悲しくても音楽を奏でることで乗り越えて行こうとするTRUEさんの姿がアニメの登場人物たちと重なって、本当に感動しました。

TRUE×北宇治カルテット

DREAM SOLISTER

北宇治カルテットの4人が登場するとTRUEさんと共に「DREAM SOLISTER」をコラボ!
飛び跳ねながら本当に楽しそうに歌う5人が見られて、昨日のfhánaの時とは違った意味で心が救われた気分でした。

北宇治カルテット

トゥッティ!

TRUEさんが去って4人になるとこれまた元気いっぱいに「トゥッティ!」を披露。
すごく楽しいんだけどなんだか泣きそうな気分で聞いていました。ラストのセリフ「トゥッティ!」が合わさると本当に気持ちいい!
「私たちの物語はこれからも続きます。」という言葉が聞けて嬉しかったです。

結城アイラ

Violet Snow

グランドピアノを弾き始めたのは結城アイラさん。そしてステージ上の画面にはヴァイオレット・エヴァ―ガーデンの映像が。
「シクレ3人目!?」などと考える間もなく腰が抜けるように着席して聴いていました。
ヴァイオレットを遠くから見守るような、温かい音色と歌声にじっくり耳を傾けた3分間でした。
こんな時間を作っていただけて、本当に感謝しかありません。

茅原実里

エイミー

アイラさんを大きな拍手で送った後は、再びみのりんの登場でした。
歌詞やメロディがとても優しく、温かく、希望にあふれる歌だなと。そして抱えた痛みから立ち上がろうとする歌に聞こえました。この時はただひたすら歌にこめられた思いを受け止めようと無心で聞いていた気がします。

水瀬いのり

Wonder Caravan!
Ready Steady Go!
TRUST IN ETERNITY

しんみりとした雰囲気から、朝日が昇り、また新しい日が始まるような雰囲気のイントロで始まったのは「Wonder Caravan!」
この一年アニソンフェスを制覇するだけでなく、こういったフェスで後半の重要なポジションを担えていることに毎回すごいな…と思うばかりです。
かわいい曲もかっこいい曲も自分のものにしてライブで歌い上げて聞かせる歌唱力と表現力!!今回毛色の違う3曲をしっかり歌い上げることで実力の高さを見せつけられました!すごい…

angela

THE BEYOND
全力☆Shangri-La~全力☆シドニア(全力☆Summer!~Shangri-La~全力☆Summer!~シドニア)
SURVIVE!

1年ぶりにアニサマに帰って来たangelaがまず披露したのは新曲「THE BEYOND」。angelaワールドを一気に展開させる曲で、「やっぱ夏にはこれこれ!」と嬉しくなりました。

MCに入るとatsukoさんは「アイドルマスターSideMでーす!」と恒例の自己紹介(笑)
そして今までトロッコに乗っていないことを語り、「トロッコってかわいい人しか乗れないらしい」と暴露(?)
そんなこんなで結局トロッコに乗りました(笑)

猛スピードのトロッコで歌うのは「全力☆Summer!」かと思いきやサビから「Shangri-La」!メドレーかぁ~なんて思っていたらまた「全力☆Summer!」からの「シドニア」というスーパーメドレー!
ただトロッコに乗るのではなく、嬉しい驚きもくれるangelaにさすがとしか言いようがありません!

3曲目はしっかり「SURVIVE!」でかっこよく締めるところもさすがでした!こんなん夢中になるしかない!という演出・音楽・パフォーマンス!!
いつまでも夏の終わりに欠かせない存在です!!

TrySail

High Free Spirits!
Sunset カンフー
adrenaline!!!

とにかく盛り上がれる最高の曲とパフォーマンスで、フェスの後半での登場も恒例となったTrySail。
昨年はブラックのパンツスタイルが印象に残る「WANTED GIRL」やGARNiDELiAによる楽曲提供の「Truth.」などカッコイイ楽曲で会場を魅了した彼女たちでしたが、今年は「Sunset カンフー」を持ってきたことで、とにかくキュートで可愛い印象でした!とにかく笑顔が眩しくて汗がきらめいて見える!笑
「adrenaline!!!」についてはもう大好きすぎて。でもいつも歌ってるから今回は歌ってくれないんじゃ…という一抹の不安も吹っ飛ばす盛り上がりでした!
個々の活躍もそれぞれやっていることに加えて、毎年いろんなカラーを見せてくれるて勢いが止まらない!そんな3人でした!

Aqours

僕らの走ってきた道は…
青空Jumping Heart
想いよひとつになれ
勇気はどこに?君の胸に!

「僕らの走ってきた道は…」でまずアニメ映像とシンクロしたパフォーマンスを披露!ステージ真正面という位置から映像とのシンクロを見ることができ、感動しました!
歌詞から彼女たちのストーリーを思い返して思わず泣きそうになりながらパフォーマンスを目に焼き付けていたんですが、私の記憶が確かであれば、ラストのちかちゃんソロ「そうです…自分らしくと~」っていうところ、振りはもちろん目を閉じる(開ける?)タイミングまでそろっていて鳥肌が立ちました!!!え、ここまですごかったっけ…?って、、、

アニメでも印象深かった「想いよひとつになれ」はストーリーと同じように梨子ちゃんがピアノ前にスタンバイし、ほかの8人でダンスのフォーメーション位置に付くという始まり。
最終的に9人でのパフォーマンスにはなるのですが、これは「(アニメでの)実際のパフォーマンスは8人だったけど、みんなの気持ちはつながっている」と信じていたみんなの気持ちを表現したパフォーマンスなんだ、、などと勝手に解釈して心の中で崩れ落ちていました。尊い。

MCでは、あんちゃんの「今日のために今までのアニサマの映像見返してきました!」っていうパフォーマンスへの妥協のなさや、どれだけの不安とプレッシャーの中で走ってきたか、そして(これはどのアーティストにも言えることかもしれませんが)来年も再来年もずっと活動できる保証なんてない中、今立っている場所が一番輝くようにと頑張っている思いが伝わってきました。
楽しいけどちょっとだけ切なかったのは、言葉だけでなくパフォーマンスからもそれが感じられたからか、こんなに楽しい一日が終わることが淋しかったからかはわかりません。。。

アニサマ2019出演アーティスト

CROSSING STORIES

STORYというテーマがこんなに感じられるライブになるとは、という驚きと嬉しさで満ち足りた帰り道でした。
アーティスト自身のストーリー、アニメのストーリー、ここから始まるストーリー、ずっと続いてきたストーリー、これからも続いていくストーリー……そんなことを考えながら見るパフォーマンスはどれも「この瞬間が見られてよかったなぁ」と思えるもので、お腹がいっぱいです!
そんなアニサマ2019 2日目でした!

最終日終わったような締めになってしまいましたが(笑)、ゆるゆると3日目の感想もまとめています。
余談ですがまだ余韻から冷めたくなーい!!という方は出演者さんたちのラジオを聞くと後日談など聞けて楽しいのでオススメです!

ご意見や感想がありましたらマシュマロまでお願いいたします!

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