ANIMAX MUSIX 2019 KOBE 1日目 ライブレポ
10月26日に神戸ワールド記念ホールで行われたANIMAX MUSIX 2019 KOBE 1日目のライブレポートです。
初めての神戸ワールド記念ホールだったのでワクワクでした!
三宮から、神戸新交通ポートアイランド線に乗って、神戸大橋を渡り、会場到着です(最寄りは市民広場駅)。三宮は最初だけ若干迷いましたが、夜行バス発着するし、観光地も飲食店も徒歩圏内に多くて宿泊にも困りませんでした!
周りは展示会場や公園など広いスペースが多かったので早めに会場についてもゆっくりできました。写真をご覧いただければわかるのですがFateの聖地巡礼もしっかりやってきたので後日投稿予定です(笑)
神戸の話はこれくらいにして…ANIMAX MUSIX初の関西2days公演は初披露の曲や様々なコラボで楽しませてくれた素敵な1日となりました!以下、詳しく紹介していきます。
※ライブの感想は個人の記憶と主観によるものです。MCなど一言一句正確ではありませんのでご了承ください。
※Run Girls, Run!のタグは「,」で区切ると別タグとして認識されてしまうため「Run Girls Run!」としています。
出演者
小倉唯 / KOTOKO / TRUE / 南條愛乃 / 渕上舞 / Machico / Run Girls, Run! / RAISE A SUILEN
オープニングアクト
前日に行われたイベントで、AMXのステージに立って歌える一人を決定するのですが、今年その座を掴んだのは、なんと11歳の女の子、枡井美希さん!
よっぴーの紹介により登場した枡井さんは、TRUEさんが見守る中、「DREAM SOLISTER」を披露し、真っ直ぐな歌声と、緊張と楽しさが入り交じったステージで、思わず惹き付けられてしまいました!
最後のコーラスには見守っていたTRUEさんも参加し、本当に幸せそうに歌う二人の表情が忘れられません。「アニソンが受け継がれるってこういうことなんだなぁ~」としみじみしてしまいました。
そんな暖かいムードに包まれたところで、記念すべき神戸初開催のANIMAX MUSIXがスタートしました!
南條愛乃
黄昏のスタアライト
サヨナラの惑星
新世界
1曲目に「黄昏のスタアライト」を披露し、会場を盛り上げると、「どんどん盛り上げていきたいところなんですが…」と苦笑しつつ、「サヨナラの惑星」をアコースティックアレンジで歌い上げてくれました。切ない歌詞・メロディと彼女の声と吐息の一音一音が合わさるとこんなにも心地よく、心惹かれる時間になるんだなぁ、、と思えるひと時でした。
3曲目の「新世界」は、1番までしか音源が解禁されていませんが、本日フルサイズ初披露とのこと。再び疾走感のある曲で会場を魅了しました!
アコースティック曲めちゃくちゃ良かったなぁ…もはやそういう音楽性だけでやっていけそうな気もしますが、疾走感のある曲にもぴったりハマる南條愛乃の歌声の魅力を堪能できる時間となりました。
タオル曲 SELECTION
Machico × Run Girls, Run!
クローバー♣かくめーしょん /とりぷるふぃーりんぐ(三者三葉)
TRUE
SAVIOR OF SONG /ナノ feat. MY FIRST STORY(蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐)
KOTOKO × Raychell from RAISE A SUILEN
アイム・ア・ビリーバー /SPYAIR(ハイキュー!! セカンドシーズン)
タオルを振って盛り上がれる曲を楽しもう!というコチラのコーナー。ところでタオルってどうすればうまく触れるんですか?意外と周りを気にしつつきれいに回すの難しいですよね…。実は毎回タオル曲の度に「タオルか…」と思っている自分がいる。まず2つ折りで大丈夫?
「クローバー♣かくめーしょん」ではもうとにかく可愛い4人が並んで立っているだけで眼福。そして一曲目にして「腕ヤバイ」と思わせる煽りっぷり。ひたすら楽しそうなステージに思わず笑顔にさせられました。
「SAVIOR OF SONG」はあまりにもカッコよすぎ&盛り上がりすぎてなんかタオルよりもペンライト振ってしまった記憶が。「過去最強に強いセトリかも!?」と予告していたTRUEさんですが、こう来るとはなぁ。TRUEさん自身の強い曲と言えば「Divine Spell」がありますが、それを初めて聞いた時のような衝撃がありました。まだ自分のステージあるのに、ここで全部出しきっちゃうんじゃないかと心配になるくらい、全力の熱いステージでした!
「アイム・ア・ビリーバー」はまさかこの2人が来るとは思わずびっくりなコラボでした!レイチェルのソロは嬉しい想定外!センターステージで会場を巻き込みながらタオルを振る2人…熱くないはずがない!!
渕上舞
Rainbow Planet
リベラシオン
AMX初登場の渕上舞は自身のタイアップ曲を披露。ちょっと緊張感も感じましたが、少し憂いがありつつ伸びのある歌声は健在で、今年様々なフェスで聞いてきましたがだんだん病みつきになってきました。キャラにも慣れたし(笑)
Run Girls, Run!
Share the light
メドレー(キラリスト・ジュエリスト~ダイヤモンドスマイル)
「Share the light」はワグナーにはお馴染みの田中秀和さんがランガちゃんに初の楽曲提供したことで話題となりましたが、中毒性のあるメロディがまさに!という感じでこれはハマる予感…。衣装もアシンメトリーなシルエットでダンスとめちゃくちゃ相性が良い!
そして難しい楽曲を披露する3人の実力の高さにも圧倒されました。正直ここまでとは思ってなかった…!今日一番圧倒された楽曲だと断言できます。
2曲目は雰囲気が一変し、ここからが本領発揮だと言わんばかりにプリチャンメドレーで可愛い楽曲を披露してくれました!1人ずつトロッコに乗ってセンターステージに向かったのですが、通路側の席だとアーティストに届きそうなくらい近い!近くであの笑顔を拝めて幸せでした…。センターステージでもしっかり前後を向いてのダンスパフォーマンスで抜かりなかった。見るたびにこれからが怖いほどの実力だと思います。。。
RAISE A SUILEN
Invincible Fighter
EXPOSE ‘Burn out!!!’
「センターステージのあと高確率でバンド率」説ありますが、期待通りRASの登場でした(笑)既にライブ経験済みの会場ということもあって、ファンの皆さんの「おかえり」感もあり、ステージの近さもあったため、煽りの熱さとと会場のコールのすごさをひしひし感じた時間でした。アニサマでも今回も、初とは思えない存在感とお客さんの信頼感で人気を実感しましたね。
重みのあるサウンドはもちろん好きなのですが、私が最近特にハマっているのがメインボーカルのかっこいい声と、コーラスの可愛い声のコントラストです(笑)まったく喧嘩してなくて、なんかこのバランスがたまらないんですよね。ここに新しいガールズバンドの形がある気がする。。。2曲目の「EXPOSE ‘Burn out!!!’」はよりその形が顕著で、さらにコールもあって楽しすぎて頭がおかしくなりそうでした!!もはやフェスを乗っ取りそうな勢い!
FAN SELECTION
RAISE A SUILEN
激動 /UVERworld(D.Gray-man)
渕上舞
Hello,shooting-star /moumoon(暗殺教室)
小倉唯 × KOTOKO
SHOOT! /RO-KYU-BU!(ロウきゅーぶ!)
そのままステージに残ったRASは、ファンセレクションでDグレの「激動」をカバー。自分たちの曲かと言われても違和感ないくらいのパフォーマンスでしたね。。
2曲目の「Hello,shooting-star」では、まず暗殺教室の映像が流れ、「これはコラボでOPかな…?」と思ったらEDでした!主人公の声を務めた渕上舞の歌でしっとりとした時間が流れました。主人公として演じたアニメへの彼女自身の思い入れを感じると同時に、渚君の切ない気持ちも同時に感じられて不思議な気分でした。少年役だったのであまり無かったパターンですね。
小倉唯とKOTOKOの「SHOOT! 」は会場のあちこちから「キター」という叫び声が(笑)トロッコでステージに向かいながらの歌唱で、歌の盛り上がりに加え、近くでアーティストを見られる興奮も相まって、この日最強のコラボでした!本当にこの曲は、ファン、作者、アーティスト、いろんな人に愛されてるなぁと感じます。
Machico
fantastic dreamer
1ミリ Symphony
このすば楽曲2曲で、とにかく明るく元気なMachicoのステージでした。「fantastic dreamer」ではクラップ、「1ミリsymphony」ではサビで手を突き上げる振りなど、会場一体となって楽しめる楽曲が魅力的ですね。
南條愛乃に続き1つのシリーズの歌を歌うコーナーのようでもあり、作品がアーティストともに長く愛されているのがわかりますね。
同じシリーズの楽曲を担当している分、歌詞のメッセージにもより説得力が増しますし、「この人なら大丈夫」という安心感や連帯感も生まれるなぁと見ている側からも実感できます。
TRUE
Sincerely
BUTTERFLY EFFECTOR
Blast!
ピアノの音が鳴り響くと、「Sincerely」を1番はアコースティックバージョンで、2番以降は音が増えて通常バージョンになり、徐々に盛り上がっていく情熱的なパフォーマンス。この編成、静かでありながらも芯がある、そして物語を経て様々な経験を重ねていくヴァイオレットを思い起こさずにはいられませんでした。
2曲目以降はステージの端から端まで駆け回るなど激しいパフォーマンスでした。体全体で音楽を楽しみ、表現しようとするパワフルさはたまりませんね。今年ずっと歌ってきた「Blast!」も、オープニングアクトの枡井さんのステージを受けていつもより力強く歌っているように聞こえたのは私だけではないはず…。
鬼頭明里
dear my distance
Swinging Heart
今年デビューしたアーティストをクローズアップする「BRAND-NEW ARTIST SELECTION」というコーナーで、シークレットゲストとして登場したのは鬼頭明里。初のステージがシークレットで、しかもAMXって、すごい!!!!
緊張しているとは言いながらも、会場を見渡し、デビューの喜びを実感して噛み締めている感じが初々しかったですね。。
個人的には、虹ヶ咲のステージと鬼滅の刃でしか知らなかったので(どちらもあまり声を聞く機会がないという…笑)、初めてお声をじっくり聞きました!フワっとしたイメージなのですが、ポニーキャニオンのアーティストってなんとなくパステルカラーが似合うイメージ。まだまだデビューしたばかりなので、これからどんなカラーを見せてくれるのか楽しみです!
小倉唯
Raise
Destiny
Honey♥Come!!
デビュー曲「Raise」を情熱的に歌い上げると、新曲「Destiny」のフルバージョンを初披露!聞いている方が唸ってしまうような上松さんの難しい楽曲を歌い上げました。神戸はリリイベ以来とのことでご両親も見に来られていたとか。どのアニソンフェスでもホーム感のある人気と、可愛いだけではなくクールでかっこいい楽曲の頻度も多くなってきて短い時間の中でもしっかり楽しませてくれる実力を感じます。「Honey♥Come!!」が全員で楽しめる楽曲として定着してきて嬉しいですね。「今日も小倉唯のステージ良かったな」って思える締めでした。
週刊少年マガジン60周年 SELECTION
南條愛乃
風待ちジェット /坂本真綾(ツバサ・クロニクル)
TRUE × Machico
7 -seven- /FLOW×GRANRODEO(七つの大罪)
「風待ちジェット」では楽曲の爽やかな雰囲気そのままに南條愛乃のクリアボイスで堪能できました。ところで、ツバサってマガジンだったんだ、という驚き…。
7-seven-
男性ボーカル曲ですが、ご本人たちのパワフルさに負けないかっこいいパフォーマンス!センターステージで客席を盛り上げながら歌う2人の姿が印象的でした。カウントのコールも盛り上がりました!
タオル曲セレクションbyDJ和
Ready Steady Go
Go Exeed
全力☆Summer!
まさかのDJ和さん登場!短い時間ですが盛り上がる楽曲をかけてフロアを楽しませてくれました。DJ初体験だったので新鮮!初めての人も多かったんじゃないでしょうか?こんな感じなんだ~という新鮮さが一番に来てしまいましたが、楽しかったです!
KOTOKO
ハヤテのごとく!
メドレー(Re-sublimity~Special Life!~Light My Fire~→unfinished→)
being
トリはやっぱりこの方!
「ハヤテのごとく!」が流れるとラストスパートに向けて会場の熱もまた一段上がった気がしました。そしてやっぱり来た!メドレー!15周年のスペシャルメドレーでは各楽曲が流れるたびに大きな歓声が上がりました。ここで「Light My Fire」も来てしまったのはちょっと予想外でした~。
ラストの「being」ではこれまでステージを動き回り熱いパフォーマンスを見せてくれましたのとは対照的に、ステージ中央に立って、客席を見渡しながら歌う姿が印象的でした。ANIMAX MUSIXの10周年とともにこの業界を渡り歩いてきたKOTOKOさんの愛のような、そんな温かいものを感じた一曲でした。
エンディング
スクランブル
堀江由衣 with UNSCANDALの「スクランブル」を全員でカバー。もうこの頃にはタオルの回し方がやっと上達したと言える程度になりましたよ(笑)スパルタ!腕痛い!
1日目が終了しましたが正直このくらいの長さのライブが一番楽しいかも(3~4時間くらい?)、というくらいにたくさん詰め込まれた楽曲たちをたくさん楽しむことができました。体力もそこそこ残るし、明日も楽しみ!というワクワク気分で帰れますね(笑)
アーティストのステージと企画を楽しんだのはもちろん、シクレがまさかの新人アーティストだったり、DJ和さん登場したり、驚かされる場面も多かったです!フルサイズ初披露とか、関西2days初開催の特別感が感じられる1日でした!AMXに来ると、絶対自分の知らない曲が聞けるのもお気に入りのポイント。復習と休息をしっかりして次のライブに臨みます!ここまでお読みいただきありがとうございました!