ASCA LIVE 2019 -絶対零度- 感想
4月28日に渋谷のduo music exchangeで開催されたASCAの1stライブ、「ASCA LIVE 2019 -絶対零度-」に行ってきました!!
ASCA初のワンマンライブという記念すべき日に参加できたことがホントに幸せだなぁ、と思えた素晴らしいライブになりました!
※セトリバレ、内容バレあります!個人の主観・感想です。MCなどは一言一句正確ではありません!
まず会場に入ると、ステージの上はキーボード、ギター、イス2脚というめずらしい光景…
始まってみるとイス2脚はバイオリン、チェロ用で、まさかストリングスも生で聴けるとは思わずうれしい驚きでした!
しかもキーボードは重永亮介さん、ギターはSakuさんという作曲家勢!!曲のことを一番わかってるであろう作者自ら演奏してくれるって贅沢ですよね…
M01 リインカネーション
M02 PLEDGE
1曲目はクールかつエモさもあり、熱さも感じられるASCAの歌の良さがギュッと詰まったような「リインカネーション」。サビの伸びが心を湧き立たせるような響きでした!
(感動してちょっと泣いた…)
2曲目の「PLEDGE」はアニメタイアップということもありイントロが流れると場内からも歓声が!盛り上がりつつもじっと聞き入ってしまう不思議な空気感が2曲目でさらに増した気がしました。
M03 アインソフオウル
M04 RUST
バイオリニストのAyasaさんとのコラボ楽曲である「アインソフオウル」はバイオリンの疾走感とそれにのせるASCAの歌声が気持ちいい一曲でした!
「RUST」はリスアニ!vol.30の付録CDに収録されている楽曲。サビ前のストリングスがめっちゃ良くないですか…?気持ちよく乗れて疾走感のある曲が続きました。
M05 Mirage
M06 偽物の恋にさようなら
「Mirage」のラストのサビのアカペラ部分、すごいよかった~~!ポカーンと口開けてたかもしれない。なんか…美しかったです。「偽物の恋にさようなら」はステージ後方の白幕に歌詞がカッコよく映し出されてました!
このほかにも楽曲によっていろんなエフェクトが映されてたんですが、モニターじゃなくてプロジェクションマッピングみたいな感じでステージ全体に映し出される演出になってました!
まぁ歌詞が映ると間違えた時バレバレでしたが!笑
ちょっと間違えたり、クラップが起きた時にニコッとするASCAも可愛かったです笑
M07 悠遠
M08 サルベージ
M09 はじまりのとき(絢香カバー)
イスに座ってアコースティックアレンジで披露してくれた3曲。今日のライブはじっくり聴きたいな~と思ってたのでじっくり1音1音に耳を傾けられる時間が本当にありがたい!もっともっとこの時間が続けばいいのにな~と思って聴いていました。
絢香の「はじまりのとき」は久々聞いた懐かしい楽曲だな~と思ったけどASCAはまだデビューが決まっていない上京したての頃によく聞いていたそうです。というかこの楽曲、絢香自身が休養から活動再開するときに出したアルバムの1曲目に入ってるんですけど、それを1stライブに持ってくるというのは、「ここから始めるぞ」というASCAの強い決意が伝わるような1曲でした。
M10 KOE
「はじまりのとき」のあとにデビュー曲はズルいよ~(泣)ただでさえこの曲でいつも泣くのに…
でもそんな流れだったからこそ、いつもはアニメの物語を思いながら聞くアニソンを、今日はASCA自身がどんな思いを込めて歌っているんだろうか、と考えながら聞くことができました。(でもやっぱり泣く)
M11 Suspected, Confused and Action
M12 最低な朝と名付けたのは
M13 グラヴィティ
自身の曲の中でも割とアッパーな方の曲たちで、最後の盛り上がりへと向かいます。と言ってもどの曲からも漂うほの暗さが好きなんですけどね~
個人的には「最低な朝と名付けたのは」がお気に入り。早くカラオケに登録されないかな~といつも思っています。笑
M14 RESISTER
M15 凛
みんなが待ってた!「RESISTER」と「凛」はこの日一番の盛り上がり!
「RESISTER」の1番の時、私のいる下手側で歌ってくれたので心の中で拝んでました~!最高すぎて語彙力を失う!強く生きていこう…と思った。
「凛」はイントロのストリングスからめちゃくちゃカッコよかった…!!ASCAも最後の力を振り絞ってる感じで!!燃え尽きた…
M16 道シルベ
最後はライブで盛り上がれるようにとSakuさんに作ってもらったこの曲!タオルを振り回して楽しくライブを締めくくってくれました!
あっという間で「もう終わり!?」と思ったけど素敵な歌たちを堪能できた充実感でいっぱいでした!
M17 ただいま。
アンコールでは「ただいま。」を披露してくれました。ただいま。ただいまなんだよな~~これからもよろしくとかそいういうんじゃなくて。
ライブのタイトルである「絶対零度」は、これ以上下がらない温度・0度を表しており、ここから上がっていくスタート地点であるという意味を込めて名づけられたそう。
とはいっても個人的に感じられるのは初めてのスタートではなくリスタート、再出発でした。ただでさえ厳しい歌手という世界にASCAとしてまた戻ってきてくれたことが私はすごくうれしくて、これからもずっと応援していきたいと思いました。
そして、ワンマンライブを開催するという一人の歌手の夢がかなう瞬間に立ち合えてほんとに幸せだなぁ、とも思いました。
7月にはロード・エルメロイⅡ世の事件簿のED、そして冬にはツアーも決定しました!これからの活躍も楽しみです!