LiSAの「炎」を語る
2020年の最後に、どうしてもこの曲について書き残しておきたかったので今年最後のブログ更新です。
まずは昨日12月30日に、LiSAの「炎」が第62回日本レコード大賞を受賞しました。
本当におめでとうございます!!
1人のLiSAっ子としてはもちろん、梶浦さん、FictionJanctionファンである自分にとっては、これ以上ない嬉しいニュースで、受賞時はいろんな想いが込み上げてきてただただ嬉し涙を流し続けながら一生懸命歌うLiSAを応援するばかりでした。
改めて年末にこの曲を聴くと、
「手を取りそして離した未来」が今年どれだけあったのか、、、そして、たくさんの人がそんな思いを抱えながら一生懸命生きてきたからこそこの曲に共感してくれたんじゃないか、とレコ大受賞も納得の素晴らしい曲だなぁと思わせてくれました。
歌詞は梶浦さんとLiSAの共作ということで、梶浦さんの
「辛いことがあっても自分の足で歩いていくしかないんだよ」
というちょっと厳しいお母さん的なスタンス(※個人のイメージです笑)と、LiSAの
「最高な未来は絶対諦めないよ」
というスタンス(※これも個人のイメージです)が混ざり合った優しくて強い歌になっているところがもう最高オブ最高ですよね。
さらに、この歌を聴いているといつも
「君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない」
という煉獄さんのセリフが不思議と蘇ってくるんですよ。
伝えたいことはこのセリフと一緒なんだろうな……と想像しています。
音楽的にはもうラストサビ前のギターとドラムの入り方がかっこよすぎてたまらん!!(曲の3分20秒くらいのところ)
ロックのライブではサウンドをガンガンに引っ張っていくギターとドラムですが、この壮大なバラードでは優しく包んで背中を押してくれる繊細さ。そこにストリングスが加わって圧巻です。
このバンドメンバーは一人一人が本当に素晴らしい演奏で、絶対虜になってしまうので気になった人は是非梶浦さんのライブに来てくれ…!!そしてLiSAも出てくれ!!
梶浦さん個人とLiSAはNHKのSONGSで共演しましたが、このバンドメンバー(バックバンドという枠には収まらず、皆さん主役級なのでフロントバンドメンバーズと呼ばれています)との共演はないので、これを見るのが新たな夢になってしまいました!!!未来に期待!!
そしてもちろん、何がどうとはうまく語れないんですが、「梶浦さんだな」ってわかる曲調!
劇伴やKalafinaや春奈るな、Aimer、ASCAなど数多くのアーティストに提供した曲どれも、梶浦さんテイストが色濃くて、バリエーションも芯もある感じが作家としてとても素晴らしいと大尊敬しています。
「炎」もそんな梶浦イズムを感じさせながら、LiSAが優しく丁寧に歌を作り上げて、至高の一曲になりましたね。
どれだけ歌い続けて想いを重ねてきたかは、毎週のようにテレビの音楽番組を見ていれば十分伝わりました。
この曲のヒットと鬼滅の刃人気はまだ止まらないとは思いますが、
2人とも来年には新曲が待ち構えています!
LiSAは1/13にニューシングル「dawn(ドーン)」をリリース!割とすぐ!
梶浦さんは2021年公開予定の「ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」の音楽を担当することが決まっております!
4月に発売のAimerのアルバムや、現在発売中のKEIKOのアルバムにも楽曲提供しているので要チェックですよ!
最後宣伝で終わるなんて!!笑
ですがこれからも最高な未来が待っていること間違いなし!今日もいい日だっ!の精神で締めたいと思います。
来年は音楽業界に活気と元気と賑わいが戻ってくることを願っています。
当ブログもマイペースに続けていきますので来年もよろしくお願いします。
それでは、良いお年を!
(※LiSAは呼び捨てなのに梶浦さんだけさん付けなのは完全に普段の呼び方です…完全にただの雑談垂れ流しブログ…)
LiSA